問57 |
データベースシステムと業務アプリケーションが稼動しているサーバのOSのバージョンアップの案内が届いた。バージョンアップを行うか否かの判断のうち、適切なものはどれか。 |
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ア |
業務アプリケーションは長期間使用しているが、データベースシステムは比較的新しいので、OSとデータベースシステムの相性をチェックしバージョンアップをする。 |
イ |
今回のバージョンアップに伴い現在使用しているOSはサポート終了となるので、すぐにバージョンアップをする。 |
ウ |
データベースシステムは、OSのメーカが提供するデータベース管理機能を使っているのでトラブルはないと判断し、業務アプリケーションとOSの関係を調査し、問題がなければバージョンアップをする。 |
エ |
バージョンアップされたOSでのデータベースシステムの稼動を確認した後に、業務アプリケーションの稼動を確認し、問題がなければバージョンアップをする。 |
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解説 |
正解以外の選択肢の間違いを確認します。
選択肢ア:長期間使用しているかに関わらず、業務アプリケーションとOSの相性も確認するべきです。
選択肢イ:バージョンアップに伴いすぐに旧バージョンのOSのサポートが終了になることはありません。案内にそのような内容が記述されていた場合であっても相性などを考慮すべきで、場合によっては別のOSの導入なども考慮すべきです。
選択肢ウ:たとえ同じメーカ製であってもバージョンなどにより不具合が発生する可能性があるので、相性調査は必要です。 |
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