問28 |
新たなデータ項目の命名規則を設ける場合、次の命名規則だけでは回避できない問題はどれか。
【命名規則】
(1) データ項目名の末尾には、必ず“名”、“コード”、“数”、“金額”、“年月日”などの区分語を付与し、区分語ごとに定めたデータ型にする。
(2) データ項目名と意味を登録した辞書を作成し、異音同義語や同音異義語が発生しないようにする。 |
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ア |
データ項目“受信年月日”のデータ型として、日付型と文字列型が混在する。 |
イ |
データ項目“受注金額”の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる。 |
ウ |
データ項目“賞与金額”と同じ意味で“ボーナス金額”というデータ項目がある。 |
エ |
データ項目“取引先”が、“取引先コード”か“取引先名”か、判別できない。 |
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解説 |
選択肢の問題を順に見ていきます。
選択肢ア:命名規則(1)により、データ項目と型がセットで管理されるので、問題を解消できます。
選択肢イ:データの範囲については、規則がないため問題を解決できません。(正解)
選択肢ウ:命名規則(2)により、異音同義語や同音異義語が発生しないようにしているため、問題を解消できます。
選択肢エ:命名規則(1)により、区分語を付与するため、問題を解消できます。 |
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